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理崎ヒカルのブログ

慢性副鼻腔炎と「うつ」「ひきこもり」「不登校」などの関係を調査、研究しています。 今のところの仮説としては何らかの要因(口内からの病巣疾患、ウィルス・細菌の感染、アレルギー、低周波音や高周波音や電磁波、ブルーライトなどの光刺激、天気(気圧)、家庭・学校・会社などの社会的ストレス、など)の複合的な影響の結果、慢性的な副鼻腔炎や鼻炎や咽頭炎を引き起こし、その炎症性の浮腫(むくみ)や気圧差による圧力などが様々な脳神経を圧迫して多様な障害をもたらすという鼻性脳神経症候群として捉えて取り組んでいます。 (注:なお鼻性脳神経症候群という言葉は現状の概念を説明するために用いている私の造語、仮説です。)

追補:口や歯の他に歯垢のたまる場所=扁桃

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追補:口や歯の他に歯垢のたまる場所=扁桃

歯垢は細菌の塊でこれが虫歯や歯周病だけではなく全身の疾患に関わっているのではないかという指摘が出されています。そのため口内のケアの重要性が改めて見直されつつあります。ただいくら歯磨きやフロッシングをしても効果がないという場合はもうひとつの場所を注意してみるといいかもしれません。

その場所とは、扁桃です。

扁桃はリンパ器官の一種なのですが、その形状は細かい穴がいくつも空いて入り組んでいることが特徴の一つです。なぜこのような構造なのか正確には不明ですが、一説には表面積を大きくすることでより免疫機能を高めるためにこうした穴だらけの形になっているのではないかと言われています。

ただこうした微細な穴が多くある性質のために、食べカスやリンパ線の老廃物などがカルシウムと結びつく形で徐々に小さな穴の中にたまっていきます。いわゆる膿栓(臭い玉)です。この膿栓はいわば耳アカのように誰にでもあるもので新陳代謝の結果として生まれたものですが、人によっては扁桃に膿栓ができやすい人、詰まりやすい人、溜めやすい人がいるようです。それは遺伝的に扁桃の形によるものであったり、毎日食べる食事の影響が考えられます。

従来の学説では膿栓そのものは病気を生み出すものではないとされ、よほど扁桃が腫れている以外は、基本的には放置してもよいということになっているようです。ただし膿栓はいわゆる歯垢と同質の悪臭を放つことから考えれば、それが大量の細菌の塊であることは疑いようがありません。こうした細菌の塊がリンパという免疫器官を常に刺激しているのですから何らかの悪影響はあるのかもしれません。

膿栓は慣れた人であれば綿棒でかき出したり、注射器(シリンジ)に水を入れてその流水で押し流すことで膿栓を取り除くことができます。しかし奥歯の更に奥という位置に詰まっている異物を取るのはなかなか厄介です。しかも喉の奥を綿棒などで刺激すれば「オェっ」と、えづくことなり、吐き気を催しやすいのもケアがしにくい理由の一つです。耳鼻科のお医者さんに頼めばバキュームなどで吸い取ってくれるそうですのでお医者さんに相談するのも一つの方法です。

さて扁桃の膿栓が病巣感染を引き起こすのかというのは現在も議論され結論がはっきりしていません。何しろ唯一、目で確認できる口蓋扁桃ですら、口蓋弓と呼ばれるヒダが影となりライトを使ったり斜め横から注意深く見ないと膿栓の有無がわからないのです。しかも前述のように扁桃の穴は細く奥に入り組んでいるため、表面的には何もなくてもその奥底に詰まっていることもよくあるのです。いわばそれは巣穴に入り込んで隠れている動物のようなものです。しかも扁桃は口蓋扁桃の他にもあり、耳管扁桃、舌扁桃、咽頭扁桃がありますので、これらの扁桃はまず自分ではどうなっているのか調べることもできない死角になっているのです。

ただ口内環境を整えることで体調不良が回復した経験を持つ方であれば、扁桃への注意やケアも忘れないでほしい部分です。
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