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理崎ヒカルのブログ

慢性副鼻腔炎と「うつ」「ひきこもり」「不登校」などの関係を調査、研究しています。 今のところの仮説としては何らかの要因(口内からの病巣疾患、ウィルス・細菌の感染、アレルギー、低周波音や高周波音や電磁波、ブルーライトなどの光刺激、天気(気圧)、家庭・学校・会社などの社会的ストレス、など)の複合的な影響の結果、慢性的な副鼻腔炎や鼻炎や咽頭炎を引き起こし、その炎症性の浮腫(むくみ)や気圧差による圧力などが様々な脳神経を圧迫して多様な障害をもたらすという鼻性脳神経症候群として捉えて取り組んでいます。 (注:なお鼻性脳神経症候群という言葉は現状の概念を説明するために用いている私の造語、仮説です。)

読書感想:「社会的うつ病」の治し方 斎藤 環 (著)

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読書感想:「社会的うつ病」の治し方 斎藤 環 (著)


書店などでよく著書を見かける方の本です。そのためお名前は知っていたのですが実際に著作を読んだのはこの本が初めてです。主な内容としては、「人薬」なる良質な対人関係や社会関係がうつ病やひきこもりなどを改善すると言う主張でした。ただこれははかなりあやふやなものでしかないと感じましたし、当然、実際の場面で応用できるものではないし、効果もそれほど大きくはないと思いました。そもそも著者があとがきにこう記しているです。

P.249 あとがき、より

 本文中でも説明したように、うつ病について言えば、薬物療法やCBT(認知行動療法)をはじめ、有効とされる治療手段は多数あります。しかし複数あるということは「決定打に欠ける」ことも意味しています。
 薬物治療について改善する率は80%前後ですが、完全治癒率は40%以下という報告も読んだことがあります。どれだけ精神科クリニックが増えても、うつ病患者の増加に対応しきれないのはこのためでしょう。


 著者本人も現役の精神科医として実際の臨床に携わっているのだからうつ病の改善はしても完治には至らないケースが多いことは把握しているはずなのです。それにも関わらず「治し方」と言うタイトルをつけたこの本を出版したり、このほかにも決定的な答えのないままに多数の著作を出し続けているのはかえって病気で苦しむ人々を惑わすだけではないかと感じてしまうのでした。少なくともうつで苦しむ当人向けではないと感じました。
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